宮本 史利 (バリトン) 

 横須賀市出身。神奈川県立横須賀高校卒業。
 音楽は小学校3年生の時 にピアノを始めたのがきっかけ。中学、高校と野球部に入りプロ野球選 手を志すも、高校生のときに出会ったショパンの夜想曲に感銘を受け、それからは音楽の道を志す。最初は心に平穏をもたらすショパンのような曲を作りたいと思い作曲 家になるべく勉強を始めるが、野球部で鍛えたのどを声楽の先生に褒められ、それがきっかけとなり、それからは声楽の世界へのめり込む。
 始めたのは23歳と、声楽家としては遅いスタートながら、東京芸術大学声楽科に入学、本格的な勉強をスタートさせる。それからますます歌の虜となり、当初からの夢である、争いのない世界の実現、世界平和への貢献という目標を持ち続け、現在は、オペラ発 祥の国、イタリアでパルマ国立音楽院、また20世紀最高のソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニ女史の私設学校に通い、歌の研鑽を積んでいる。
 これまでに、湯川晃平、白幡武、高丈二、渡邊明、L.カピルピ、G.パンツァ、M.フレーニの各氏に師事している。第12回JILA音楽コンクール声楽部門第1位。第4回マルティーニ国際声楽コンクール入選。2010年ロッシーニ・オペラ・フェスティバルのオーディション合格。2013年モデナパバロッテイ劇場・ピアツェンツァ・アメリカボストン近郊の劇場出演決定『フィガロの結婚』


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Last Modified: 2012/5/23