マッシミリアーノ ムラーリ (ピアノ) 

 フィレンツェ出身。その地の「ルイージ・ケルビーニ音楽院」でジョルジョ・サッケッティのもとピアノを学び最優秀証書を得る。その後ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽学校でアルフォンス・コンタルスキィ、アンソニー・スピリに学び、マスタークラスでは ムライ・ペライア、ラザール・ベルマン、(ピアノ)イルヴィン・ゲージ(歌曲)、そしてコンスタンチン・ボギ ーノ(室内楽)に師事して学ぶ。また特別課程として「音楽現象学」をセルジュ・チェリビダッケに、ピエロ・ベルージに指揮法を学ぶ。
 現在、ケント・ナガノ、ズビン・メータ、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティ、等のアシスタント指揮者としてバイエルン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、ヴァレンシア芸術館、Aldenburgh ・ ベンジャミン・ブリテン音楽祭、上海大劇院、イスラエル・フィルハーモニカ(マエストロ・ズビン・メータにプッチーニ作曲のトゥーランドットの練習指揮者として招かれた)そしてモントリオール交響楽団などで活動。加えて、ミラノ・スカラ座の合唱指揮者(ロベルト・ガッビアーニ)のアシスタント指揮者も務めた。)
 2004年、喜波貞子を偲ぶ”マダム・バタフライ”を福岡室内合奏団の指揮でNHK芸術劇場で放映された。


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Last Modified: 2012/5/23